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就職活動真っ只中!(付録・ビールの話)

 さあて、就活もひと段落・・・・・・・・・・・してはいません! 31日までで、会社説明会参加はもう打ち切ろうと思いました。いよいよ選考・クライマックスステージです。
 ところで、先週はきつかった(*-*) 月から土まで、ハチのように飛び回っていました。就活の一環で、実は仙台へも行ってきました。これが身に堪えました。某二つの会社の採用試験を受けた後、すぐさま家に帰り、仙台への準備。夜21:30頃に家を出て新宿から夜行バスで一路仙台へ。夜行バス、トイレ休憩のために途中で2度も起こされるし、それに席は窮屈で寝苦しい。ほとんど寝ること無しに、仙台に着いたのが朝の6時半。某会社説明会までには時間があったので、教会探しなどを兼ねて町をぶらぶらする。それでもまだ時間があったものだから、仙台駅のスタバでコーヒーを傍らに、三浦綾子の『聖書に見る人間の罪』な~んて、いかにも重っ苦しいタイトルの本を読んでいました。説明会が終わって、仙台駅に再び戻ったのが4時くらい。かなり遅い昼食をとりました。駅の地下にあった何の変哲もない豚肉レストラン。しゃぶしゃぶを何年かぶりに食しましたが、料理よりも記憶に残ったものがあります!

 「銀河高原ビール」!!

 僕は普段アルコールは全くといっていいほども飲みません。代わりに、牛乳が無いと生きていけないほどですが^^; ビールも当然ほとんど飲みません。ドイツにいた頃は一人では飲みませんでした。でも、旅行に出たとき、どなたかが家に来たとき、友人に会ったときは、決まって飲んでいましたがね。ドイツビールは感動的なくらい美味しかった。噂で聞いていた以上の美味しさでした。中でも最も記憶に残っているのは、ボンのヴェンシュ。このビールは、恐らくボンでしか飲めない。もう一度口にしてみたいと思うビール、ナンバーワンです。どこででも飲めるビールといえば、クリスタルヴァイツェンとヘーフェヴァイツェンですかね。レストランに入れば、特に前者は、必ずといっていいほど飲んでいました。味を楽しむためのビールというのは、こういうようなビールのことを言うのだと、飲むたびに思いましたよ。この三つのビールの味に敵うビールが日本にはあるか!?と自分に問うてみると、答えに窮する。でも、あったかもしれない。いや、あった! その名も「銀河高原ビール」☆
 このビール、いわくつきですよね^^;;; みのもんたのCMで以前はよく見かけましたが、なにやらビール製造過程に不正があったとのことで、操業中止となったんですよね。僕の周りでよくドイツを知る幾人かが、「銀河高原ビールはうまい」とよく口にしていたもので、留学先から帰った後、僕も試してみたいと思っていたものです。それが、突然の製造中止。今では、関東圏内、どこの店を見ても、「銀河高原ビール」を見ることはなくなりました。しかし、あったのです!仙台駅の地下レストラン、メニューには「銀河高原ビール・ヴァイツェン」と! 店の人に聞いてみると、大麦ビールは確かに製造はしていないが、小麦(ヴァイツェン)はやっているとのことでした。これは飲むしかないと思って、期待を胸に注文。少し濁った黄金色のビールがやって参りました。早速、一口ゴクッと飲む・・・・・・・・・・・・・なんとこれが美味いこと美味いこと!! ドイツへのノスタルジーが湧き上がりましたよ。日本でも、こんなに美味しいビールが飲めるものかと、わたしゃ感動いたしました☆ ビールをぐびぐび飲むのではなく、ワインを飲むように味と色と香りを楽しみながら飲む。本当に至福の時でした。仙台に行って何より心に残った出来事は、この「銀河高原ビール」を初めて口にし、その味に感動を覚えたこと、かもしれません(笑) 噂通り、美味なり。

 と、就職話がビール話になりましたね・・・ すみません(反省)。ビールはとにかくよかったのです。その後ですね。翌日に東京で、他会社の説明会に参加しなければならなかったので、仙台には朝到着して、その日の夜に夜行で再び帰京せねばなりませんでした。夜行バス、集合時間までの時間をどう潰そうか、酷く途方に暮れました。教会に向かうも、人の気配が無い。とりあえず、図書館に行き本を読んでいました。6時には図書館を出て、さて何をしようかと思い悩む。ふと思いついたのは「楽天イーグルス」。平日の6時であれば、もしかしたらフルキャストスタジアムで試合があるかもしれないという期待を抱き、歩いて球場へ向かうも、閑古鳥もいいところだ。誰もいない。元野球児として、とりあえず球場を見れただけでも良しとしようと自分に言い聞かせ、再び仙台駅へととぼとぼ歩く。これがいけなかったのか、とにかく疲れてしまって、コーヒーショップで一息つこうと青葉通りの近くのカフェに入る。そういえば、その日に甜茶を飲んでいなかったので、花粉症が再発。コーヒー飲んでは、鼻をかんでを繰り返していると、鼻血が吹き出る。冷や汗をかきながら鼻血処理をするが、恥をかいたことは間違いない。顔に泥を塗った、いやむしろ顔に鼻血を塗ったですね。店内は暑く、息苦しかったので、鼻血のこともあったし、残りのコーヒーを一気飲みし、そそくさと店を出る。その後も町をふらふらうろついたが、やはり足は限界にきていたので、仙台駅東口にあるヨドバシカメラ前の石のベンチに腰掛けてバスの時間までボーっとしていた。あ~なぜヨドバシカメラからドイツ語が聞こえてくるのだ・・・ぼぉーぼぉー。ようやくバスの時間が来た。さすがに疲労のおかげで、座席に腰掛けた瞬間からおねんねだ。
 翌日、東京に到着したのが朝の5時半。すぐさま家に引き返し、シャワーを浴び、少しく睡眠をとった後、某会社の説明会、一次選考会に直行。うちに着いたときには頭がフラフラしていました。そのまた翌日も間髪入れず会社説明会。さすがにヘトヘトになりました。
 仙台に行った事が、疲労度をピークにまで押し上げた。夜行バスでの不眠、拘束、それに伴ってお尻が痛くなる。甜茶を飲まなかったせいか、花粉症が再発。鼻血。歩きすぎるという自殺行為を犯す。様々な諸要素が身も心も砕きました。さらに、休む暇なく就活の嵐はやってきたわけだから、もう立つのもやっとってな感じです。今日はそろそろベッドに入って、主に憐れみと癒しを祈り寝るとします。

 就活、説明会巡りに目処をつけ、あとは選考を残すのみ。早ければ今月中にも内定が出ると思いますが、神のみぞ知るですね。今はとにかく焦らず、道が日々造られることを祈るばかりです。もう少し、頑張ります。今週も仙台に行って参ります。もう夜行は使いません。新幹線で行きます。来週以後、場合によっては名古屋、大阪へも行かねばなりません。こういう時期も、必要ですよね。
 
 最後に、お祈りの課題です。全ては神様の御心のままになりますように、お祈りしていただけると心からありがたいです。
 
 皆さんも、それぞれに与えられる日々の要求に一つ一つ答えていってくださいね。共に頑張りましょう。では!

 W.
by w-tagebuch | 2007-04-01 01:17 | 人生・生活
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