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来年の僕の居場所はいづこ?

再び就活のことになります。
しばしお付き合いください。

今週、これまで6社受けたが、
その面接の多くで希望勤務地を聞かれる。
勤務地に関して、僕にはこだわりがない。
それを面接官に伝えると、
びっくりしたという表情を見せるのである。

これまでの就活生活の中で、
様々な人に出会ったが、
東京で活動している人の多くは、
やはり東京を勤務地に指定するようだ。
面接官もそれをわかっている。
僕の居住地は関東内ということもあるので、、
面接官は「やはり君も、関東圏内希望かな?」
と質問してくる。
そこで、面接官が思い描いている答えの意表をつく答えをすると、
とても驚かれる。
「北海道でお願いします」とか、
「福岡でお願いします」と答えると、
どの会社の面接官の方も目を丸くするのである。

近頃何となくだが、感じることがある。
それは、「今自分が根を下ろしている場所を離れるべきではないか?」
ということである。
毎日のように、心の中でその問いを繰り返す。
「どこからか呼ぶ声がする」、なんて怖いことは言わないが、
この地ではなく、僕は遠くの地で伝えるべき何かがある気がするのである。

僕は今ここにいられるのが幸せです。
教会にも恵まれ、家族もいて、多くの愛すべき友人もいて、
僕はこの環境が好きです。とても好きです。
でも、それに慣れきってしまってはいけないのかなとも思うし、
何より、今の環境に生きる自分に思い上がりたくないのかもしれない。
これはやはり、自分の想いなのでしょうか?
僕にはよくわかりませんが、
そういう自分の想いがないと言えば、嘘になります。
けれども、それとは別に、
一つ使命のようなものが与えられる気がしなくもないのです。

大切なこと。
優先すべきは僕の想いではなく、主が創る道である。
どのような道が拓けようとも、
与えられる環境に満足し、喜んで生きようと、そう固く祈るこの頃である。

今のところ勤務地として可能性が高いのは、
やはり「東京」である。
しかし、先ほど最終選考参加お願いとの通知を送っていただいた
会社に就職となれば、恐らく「大阪」になるだろうか。
第一希望群で、昨日面接を受け、とても僕を気に入って頂けた企業となれば、
「北海道」か「福岡」か。
もう一つ第一希望群企業で、入社が決まれば「名古屋」。

全国各地どこに飛ばされるかわからない。
東京を離れるとなれば、やはり寂しいだろう。とても寂しいだろう。
僕は「別れ」という言葉は大嫌いだ。
でも、主が僕に示した道であるのならば、辛くともその道を歩まねばならない。
忍んで願い求め、御心に適えば、いつかまた戻ってくることもあるだろう。

可能性が1%でもあると信じるならば、それを主に打ち明け、問いかけ、
そして願い求めるべきである。
自分の想いで、諦めてはならぬことがたくさんあるはずだ。
自分の諦めを、主の責任にしてはいけない。
耐えて心からの真なる祈りを捧げていこうではないか。
主は僕らの想いなどとうにお見通しなのだから。
自分の想いや本音を押し殺しても、主はそれを知っている。
だから、祈りでは嘘をついてはいけないのである。

今日の聖句~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「人間の道は自分の目に清く見えるが
主はその精神を調べられる。
あなたの業を主にゆだねれば、
計らうことは固く立つ。」(聖書 箴言16章2-3節)

「主において常に喜びなさい。重ねて言います。喜びなさい。
あなたがたの広い心が全ての人に知られるようになさい。
主はすぐ近くにおられます。
どんな事につけ、感謝を込めて祈りと願いをささげ、
求めているものを神に打ち明けなさい。

(聖書 フィリピ信徒への手紙4章4-6節)

「神の言葉は生きており、力を発揮し、
どんな両刃の剣よりも鋭く、精神と霊、関節と骨髄と
を切り離すほどに刺し通して、心の思いや考えを
見分けることができるからです。
更に神の御前では隠れた被造物は一つもなく、
すべてのものが神の目には裸であり、さらけ出されているのです。
この神に対して、わたしたちは自分のことを申し述べねばなりません。

(聖書 ヘブル人への手紙4章12-13節)
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自分の想い・本音というものを決して否定してはならない。
否定したところで、自分の心の奥に消えずに残るものを、
主は全てお見通しなのだから。
むしろ、隠すのではなく、願い求めるべきなのだ。
主に問い、それが御心に適わないのであれば、
それでいいのだ。
自分の想いを持ち祈らねば、
当然主は聞いても下さらない。
そもそも、何も生まれなくなるのだ。
旧約聖書に登場するネヘミヤという人は、
誠真実な祈りを主に捧げた人であったと思う。
ネヘミヤに関しては、後ほどいつの日か・・・

さて・・・
やはり、信仰のことがメインになりますね。。。
日記というものは、つくづく自分の心を表していると思います。


同じく、就活をしている皆さん、
この試されている時期の辛さを嘆くよりも
むしろ喜び、共に頑張りましょう!!

しかし・・・

本当に来年の僕はどこにいるかわからない。
実はドイツという選択肢もあり、以前面接を受けた。
その会社が、就活初の面接でした。
内定(?)みたいなものはいただけましたけれど、
今まだ就活に勤しんでいるわけです。
さあ、もう少し!頑張ります^^♪

天の神様、私の想いというものはありますが、全て御心のままになさってください。

W.
by w-tagebuch | 2007-04-12 21:55 | 人生・生活
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