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駆け込み、寺ならぬカフェ

あじゅい!!!
ほんっと、アイスクリームの気持ちが
よくわかる…
よくお溶けになりはります…

この暑さ、罪深すぎる。
我が家にはクーラーがありませぬ。
もういても立ってもいられず、
駆け込み寺ならぬ、駆け込みカフェ計画
実行です。

あ〜天国なんて言いながら、
来週からのテストのため、
勉強しています。

ふと思った。
戦国時代、クーラーも扇風機もない
ということは、
武士なんか特にアイスクリームだったわけだ。
大阪夏の陣…
裸になるならともかく、
甲冑つけてヤリもって。
鉄砲隊なんて、火つけたくなかったろうね。
余計暑いじゃん!
昔の人はすごいよ…
鉄人28号もビックリだね。
でも、いたと思うよ熱中症で倒れた人。

ところで駆け込みカフェっていいなぁ。
僕は「涼しさ」を求めてドトールにいる。
なんかあったらあのカフェへ、
なんて「故郷」のようなカフェがあったら
いいなぁ。
例えば、カフェにきた子どもが
大人になって何かにつまずいて、
ふとカフェを思い出して訪ねてこれるとしたら
それは故郷だ。
人は異郷に生まれてくる。
生きることは、故郷を求めることだ。
考えることは、生きることだ。(べルネ)


W.
# by w-tagebuch | 2010-07-24 15:53 | 人生・生活

難しい問い

ある方に、
「W.さんは、5年後、そして10年後
どうなっていますか?」
と問われ、
正直慌てました。
一般就職の面接なら、
何とでも言えそうですが、
この問は、
とある現実的な話から出た
現実的な問いでした。

皆さんは、自分の将来を願望ではなく、
「私はこうなっています」
と答えられるだろうか?

僕にはある夢があります。
その夢は、もうほとんど夢ではなくて
具体的なものとして
近々目の前に現れようとしてるのです。
それをどうするにも、
自分次第なのです。

夢を掴んだところで、
その先が見えないというのは
どういう状況でしょう。
5年後が見えてないということは、
きっと5分先のことだって見えていない。
見えていないというか、見ようとしてなかったのでは?
自分は今までそういう風にして
生きてきたんだなと、
つくづく思わされたのでした。
刹那的に生きている、
そりゃあ宿題なんて先回しにしますからね(^◇^;)
何だか、夏休みの最後に頑張る
あの小学生の自分は、
やはり今の自分なんですね(^◇^;)

目の前のことを見つめることは
大事なことだけど、
目の前のことを、
思った以上に大きくするのは、
遠くも見通せる目なのだと
思いました。
そして、それができている人の目は、
何とも引き込まれるような
生きた目をしていました。

自分の弱みと課題が見えました。
深くゆっくり、この一年
考えてみることにします。
今言える答えは、「変わりたい」
それだけ。
この道は 茨の道
しかし 茨にも
ほのかにかおる花が咲く

あの花が好きだから
この道をゆこう
(星野富弘 『あなたの手のひら』)

# by w-tagebuch | 2010-07-20 00:07 | 平和・夢・希望

久しぶりの日記、節目を越えて

皆さん、4か月もすみませんでした…
これほどの長い期間、日記を放置したのは
初めてのことじゃないかな。

別に苦しかったわけじゃあありません。
ただ、近年、書くことの重要性をわかっていながら、
書けない自分がいるのです。
そして、読むこともそう。読めない自分がいるのです。
自分ってのは、つくづく曖昧な存在だと思えてなりませんね。

3月31日に退職してから、4ヶ月経ちました。
4月からは、専門学校で、保育者としての学びを深めているところです。
この道に踏み切るまでには、色々な想いや葛藤がありました。
「生きる目的は仕事」ではない、とわかっていながら、
職を辞すというのは、勇気もいるし不安も伴うものです。
責任もあった。
でも人生とは不思議なもので、まるで導かれるかのように今の境遇があるんですね。
自分で選んだように見えて、それが「自然」に思える。
その感覚は、就職活動以来でした。
もちろん振り返ってみれば、いくらでもそのような場面は思い起こせますがね。

今のこの「瞬間」ってなんだろうって、
答えを探ってみると、「自然」だってそう思う。

4月いっぴで生活はガラッと変わって、
落ち着いてる暇なんてなくて、新しい生活にどっぷりつかったのでした。
生活が変わると、こんなにもすべてが変わるのか。
その変化の大きさに、正直びっくりしています。
仕事をしていた自分っていうのは、学生から社会人になって
世界が広がったと思っていました。
でも実はそうじゃなかったと、今は感じていて、
仕事をしたから世界が広がったわけではないということに気がつきました。
仕事をしようが学生をしようが、
自分の心の在り方で世界は広くも狭くもなる。
そう思うと、新たな出逢いや世界に歓喜し、
それでいて仲間とともに、自分の追い求める世界を精いっぱい学べる
「今」は、心がいっぱいに開けていて世界が広い。

今は許されている期間、でも決して無駄ではなくて、
夢の為に動いています。
以前は、何か決定的なことをやらなきゃって、
焦って目当ての答えに行きつこうと考えていたけれど、
今は考える余裕が、境遇が与えられたからなのか、
少し冷静になれました。
まずは、力むんじゃなくて、
小さなことから、それが信じる道につながると思ってやればいい。

日記、極力書きます(-_-;) 

夏バテにご用心!
どくだみ茶、お勧めです。

W.
# by w-tagebuch | 2010-07-06 09:10 | 人生・生活

アキラメへの再挑戦

今日電子ピアノを買いに行った。
以前うちにはピアノがあったけど、
もう弾く人がいない、単なる大家具と化していたので
数年前に売ってしまった。

幼稚園教諭・保育士になるためには、
どうしても通らなきゃいけないピアノ試験・・・
やらなきゃいけない状況になってしまったわけだ。
ピアノに比べたら、電子ピアノは大分劣るだろうけれど、
でもないよりは数倍ましだ。

思えば合唱も、楽譜を読みたくない僕は
耳で聴いて歌うということを繰り返してきた。
そっちのほうが、楽譜を読むより早いからだ。
そんなことを大学のアカペラ時代からしてきたものだから、
すっかり楽譜に頼らない人になっている。
正直、楽譜の正しい読み方は今でもわからない。
長調といわれると町長を思い浮かべる。
短調といわれると、探鳥か。。。
ヘ長調といわれると、へっ?と思う。
4分だの8分だの、何クラブ?ってな感じ。
テヌート・・・てぬーとぉ????? 
アレグロ・・・あれれ?
そんな人だから、ピアノは苦労しそうだ。
オカリナ試験とか、合唱試験だったらよかったのに。。。

実は小学生の頃、2年間ヤマハへ通っていたのである。
親の願望ってやつだ。
その願いには、ピアノだけじゃなくて、
サッカー、水泳、空手、英語、と数々あった。
その全てに僕は不満で、結局何一つ手に付かず、
すぐにアキラメ、親を困らせた。
その代り、自分自身で手に取ったもの、
陸上、テニス、野球、演劇、ドイツ語、オカリナなどなどは、
本当に自分に合うと思って打ち込んできたし、
この身に溶け込んでいるような感覚がある。
一度アキラメ、手放したものに再び手をつけようとは、
中々思えない。変な負い目なのか、コンプレックスなのか、
よくわからないけど、特にピアノへはあこがれつつ、
自発的にやってやろうという気にはならなかったのだ。

しかし、人生26年目。
やらないかん。
音楽は好きだし、実は弾いてみたいな~と思う曲がいくつかあった。

「別れの曲」
「主よ、人の望みの喜びよ」
「The Crisis」(海の上のピアニスト)

この2年で、その3曲だけはとりあえず目標に頑張りたいけど。。。
う~、どうすればよいのだ。
独学でいけるだろうか???
でも、自信がない…
オカリナのようにはいかないよねぇ。。。
ピアノ教室???

う~ん。とにかくちょっと考えよう。
もう、人生で今回しかピアノに挑戦するきっかけはないだろうな。
なんとか、少しは手に付けられるように。
願わくば、はまりますように。
まずは、楽譜を読めるようになりますように・・・

不安

W.

「人に認められたいなんて思わないで、
己を貫くんだね。
でなきゃ、
自分を賭けていやっていくことを見つけることは出来ないんだ。」
(岡本太郎)

# by w-tagebuch | 2010-03-14 18:49 | 人生・生活

ご報告。 4月からの道

近頃は、多くの人にご心配をおかけしております。
本当にすみません。。。

とてもとても大事な人が突如倒れ、
僕は一体どうしたらいいものか、
全く分からなくなりました。
何もかも手に付かなくなりそうな今日この頃、
まだまだ想い・祈りに油断はできません。

心配をして、
すぐに連絡をくれた方、
励まして下さった方、
祈ってくださった方、
本当にありがとう。
そんなみんなの思いやりが、とても嬉しかった…
優しい言葉がけがすごく嬉しかった…
ありがとう。すごく伝わりました。

何にも手につかないなか、
それでもやっぱり細々と前進していました。
4月からの道、
とりあえず、願った一つの道が決まりましたので、
ご報告申し上げます。
これで、ぷー太郎ちゃんにはならなくなったわけですね^^;

今年度の道は、僕ももうそんなに悠長に生きていられないので、
本当に真剣に考えに考えに考え抜きました。
そんな中、様々な選択肢がわいてきて、
将来の夢のこともしっかり念頭に入れて、
色々と比較論を頭の中でこねくり回していたわけです。

去年の秋口から、多くの人に伝えていたのは、
「ドイツ・森の幼稚園」で1年実習生として働く、というものでした。
ほとんど、それを目標として動いてきました。
実は、こちらの話、ほとんど決まっています。
自分の夢と兼ね合わせれば、なるほど大事な経験になりそうです。

でも、ふと考えてみた今年の僕の誕生日、1月5日。

僕は将来的に日本で、日本の子ども達の為に働きたいのだ。
日本の保育や子ども達のことを知らないで、ドイツなんて
順序を間違ってないか? と思い始めたんです。
それから本当に道はドイツ行きだけなのか、
自分自身と向き合い、多くの人の話を聞き、情報を得、
それが様々な選択肢を生み、悩みはさらに深まりました。

2月中旬。
半年粘った末に、ようやく年度末の退職が受理され、
僕も少し自由に動けるようになりました。
退職願いの難航が、一つ今回の道を決めるきっかけにもなりました。

保育士・幼稚園教諭の道。つまり、資格・スキル習得の道。

それから学校選びにまた情報収集に努めることに1カ月、
出願、学校決めの時期に大事な人が倒れ精神的にボロボロの中、
本当に超駆け込みで、ある専門学校の推薦入試を受験。
入試なんてほとんど終了しているこの時期だったから、
現実的にその1校しか選択肢がなく、後がないプレッシャーに気が気でなかった。
今日家に着いたら、合格通知が届いていました。

ちょっと運命的で、合格したその学校は、
何と僕の母校の近所に位置し、
当然最寄り駅も一緒・・・
人生って不思議。もうめったに関わることがないだろうと、
「さよなら」を告げた地に、再び戻ることがあるなんて。
故郷ですね。そうとしかいいようがない。

と、この数カ月はもうバタバタ・ボロボロ・メタメタです。
誰かに甘えたいし、すがりたくて仕方ない。
でも、何とか道が開けそうですから、ご安心下さい。
もう少し悩めますので、ぎりぎりまで答えは出しませんが、
通学が一番堅実かなぁと思っています。

思えば、人生の節目節目、その道の大きなきっかけ作りに、必ず1人の人がいて、
それは本当に大事な人なんだけれども、
今回も、ある1人との関わりで生まれた道でした。
あの人に出逢ってなかったら、絶対に考えもしなかった道です。
出逢いって大事だ。それを生かすも殺すも自分次第だけどね。

何かに導かれるようにして、人に出逢い、
出逢うことによって、思いっきり刺激を受けて、
そして、自分がどんどん形成される。
自分の人生が出来上がっていく。
刺激を受ける感覚って大事だね。
閉ざしてみるものか!と本気で思う。
そんな感覚って、本気で人と関わったときに得られるものなんだね。
そう、僕は本気だったさ。

本当にありがとう。ありがとう。

W.

「故郷以外のものを見つけようと探して歩いた道は、
無意識のうちに故郷へ通じる道ばかりだった。」
(星野富弘)

# by w-tagebuch | 2010-03-09 19:56 | 人生・生活